シネマ[2005/05/08・Vol.01 原作は五木]




結構あるもんだなぁ...

 ページをシリーズ物にしようと思い立つ。まずは、なんと言っても五木寛之。このページは、彼の小説について気ままに書いた物。一番始めは、2002/04/28 の『風の王国』だった。3年間で28ページとなった。もっとも、お休みがトータル1年くらいはあるが...
 そのほかに、最近『お酒の詩』シリーズを始めた。元来酒自体は好きだが、暇つぶしに蔵元を回ってみようと思った。しかし、行動力が伴うだろうか...
 そして今度始めるのは、映画についてだ。と言っても、映画には全く詳しくない。さて、いつまで続くやら。
 第一回目は、五木寛之原作を調べてみる。結構あるもんだ。今のところ確認したのは17本。変わったところでは、〈ヘアピン・サーカス〉(東宝1972年)。小説自体もすっかり忘れていたが、主演の「三崎清志」も分からない。それに、「郷ひろみ」主演の〈ダブル・クラッチ〉(松竹1978年)なんて言うものある。どちらも短編小説だった。
 さて、上の写真であるが、両サイドは〈にっぽん三銃士〉で「小林桂樹」が黒田忠吾役である。では、真ん中は何かおわかりであろうか? 着物を着ているのは、眉京子を演じる「水前寺清子」。隣の若いお兄さんは、なんと津上卓也役の「渡哲也」なのである。そしてその右、頬杖をついているのは高円寺竜三役「芦田伸介」なのであった。ほかにも、黒沢正信役「佐藤慶」、森美矢子役「松原智恵子」、森亜矢子役「芦川いづみ」、露木隆一役「藤竜也」など、結構いいメンバーじゃん! 題名は〈わが命の唄 艶歌〉(日活1968年)である。なお、主題歌は「涙を抱いた渡り鳥」とこのと。もちろん、水前寺清子だ。馬渕玄三プロデュースかな? 正直、見てみたいと思いました。去年の12月に、渡哲也シリーズをスカパーでやっていたときの1作らしい。見逃したのが残念だ。
さて、次回はなんだ!?


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