WHISKY物語。Vol.06 MIST [2009/09/21]



歴史は常に[MIST]の中、[Misty]をB.G.M.にして...

 ちょっと気になる「小栗旬」と俳優さんがいる。なんか、他の人と雰囲気が違う気がする。
 例えばNHKの大河ドラマ「天地人」では、石田三成を演じている。
そのドラマを見たことはないのだが、似合っている感じがするのである。
三成のイメージは、余り良くないのが普通でだ。それは、家康に逆らったからに他ならない。公の歴史はいつも勝者のもので、負けた側が報われることはない。もし、関ヶ原の戦いで小早川秀秋が裏切らなかったら...
歴史に「もしかしたら」はないのだが、あの時もう少し武断派が先を読めたら、北の政所と淀君が協調して豊臣家の行く先を考えたら...

 いつもそんな話しをするのは、[MIST]好きのMさんである。
ここには、どこかで飲んでくるお客さまがほとんどだが、Mさんはいつも、かなり酔っている。でも、気持ちのいい酔い方だ。
決して、他のお客さんに迷惑をかけることはない。
そして、グビグビと[MIST]を飲む。
でも、[MIST]に呑まれる事はない。
そんな意味では、大した飲み助なのである。

 ところで、[MIST]をご存じだろうか?
これはロックグラスにクラッシュドアイスをたっぷり入れ、 ウィスキーを適量注ぐ。お好みによって、レモンピールを搾りかけ、グラスの中に落としてもいい。
なんにしても、クラッシュアイスで冷やされるので呑みやすい。
だから、飲み過ぎにはご注意を。
Mさん見たいに、キレイな飲み方は賞賛なのだ。

 あなたも霧に迷うことなく、[MIST]でほろ酔いしてみませんか?